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エベレストポーカーの日本語対応終了

エベレストポーカーの日本語対応サービスが2012.10.30を持ちまして終了しました。

iPokerの傘下になることによりソフトウェアが入れ替わったからです。

しかし日本語が英語になっただけで、ルールそのものが変わるわけではなく何も難しいことはありません。

ただチェックがCheck、フォールドがFoldとアルファベットになっただけです。

誰にでも分かるように新しくなったエベレストポーカーをレビューしましたのでご参照下さい。

キッカー負け

ワンペアハンドにはキッカー負けというのがつきものです。

トップヒットだったとしても、キッカーが弱ければ大きなポットを作って勝負するのは危険です。

では早速例を見てみます。

 

プリフロップ(€0.15)で€0.1を支払っているBBの仗助に二人がコールしてきました。

仗助のハンドはJ♠、5♠でチェックしました。

 

フロップ(€0.3)で2♥、J♣、6♥が現れます。

最初のプレイヤーはチェックで回し仗助は€0.15レイズすると、次のプレイヤーは€0.45に3ベットしてきました。

最初のプレイヤーはフォールドし仗助はコールしました。

(トップヒットなのですが相手の強いアクションは相手もトップヒット以上の可能性が高いため、無難にいくならここはフォールドが正解かと思います。)

 

ターン(€1.2)で9♦が現れます。

これに対して仗助はポットの半分の€0.6をベットし相手がそれにコールします。

(この行為も難しいところですが仗助がレイズしなければ相手がレイズしてくると思われますのでしかたのないベットだと思います。)

 

リバー(€2.4)でK♥が出てきます。

これにお互いがチェックします。

 

ショーダウンしてみたら相手はQ♦J♥でした。

相手はレーキを差し引いた€2.28を獲得します。

 

このハンドは仗助にとっては勝てないハンドでした。

フロップでトップヒットだったのですが、ここで強いアクションを起こすということは相手もトップヒットかオーバーペアの可能性があります。

トップヒットだったらキッカーの勝負になるため5♠では強くは出られません。

その時はなるべくポットを抑えて勝負していところです。

尚、仗助のターンでのベットに対して相手がさらに強いアクションを起こした時はもうフォールドが正解かと思います。

 

このようにワンペアというのはAA、KK、AK、QQのプリフロップオールインを除いて大概は全額勝負にはなりません。

わざと負けてみる

オンラインポーカーにおいて強くなる上で、どうしても避けて通れない道があります。

それはわざと負けてみることです。

オンラインポーカーを一通り勉強し終えたら今度は実戦に入るのですが、最初のうちにやるべきことは相手の手を読みながらプレイしそれが当たってたかを確認することです。

これはどうしても必要な作業でポーカープレイの様々なストーリーを体に覚えさせなければならないのです。

こちらがフォールドしても相手がマックしてしまえば相手のカードを見ることができず、本物の手だったのかブラフだったのか確認することができないため場合によっては負けを覚悟で勝負してみるのもありです。

ですから最初のうちは低レートでやるといいでしょう。

いろんなパターンを経験しないと長く勝ち続けることは難しいです。

つまり「教科書にはこう書いてあったけど本当なのかな?」という疑問を実戦で答え合わせをしようということです。

これを高レートのテーブルでやるのは怖いですから、低レートのテーブルで経験しておくのです。

強いポーカープレイヤーというのは負けパターンも人より経験しているのです。

 

では実戦をみてみます。

SBの仗助のポケットカードはQ♠、Q♦でした。

前の二人のプレイヤーがビッグブラインドの€0.1にコールしました。もう二人はフォールドです。

SBの仗助が€0.15へレイズしました。

BBと二人のプレイヤーはコールしてきました。

 

フロップで9♠、4♣、J♣が出てきました。

仗助は€0.4ベットしました。

BBだけがコールし残りの二人はフォールドしました。

 

ターンで3♣が出てきました。

仗助はチェックしましたが相手は€1.2をレイズしてきました。

仗助もコールします。

(本当はここでフォールドするべきでした。なぜならフラッシュが見えるからです。)

 

リバーで8♦が出てきました。

仗助はチェックしましたが相手は€2.2をレイズしてきました。

仗助もコールします。

(これも本来ならできない行為です。なぜなら二回の強いアクションはブラフとは思えないからです。)

 

ショーダウンしてみますと相手のカードは5♣、2♣でフラッシュでした。

BBは€7.98獲得しました。

 

このゲームは最悪でもリバーでフォールドするべきでしたが、相手のカードを確認したかったためわざとコールしてみたそうです。

こうして確認することによって相手のストーリーが見えてきます。

BBはプリフロップで5♣、2♣のスーテッドを引いたが€0.05払ってフロップを見る気になった。

フロップでのカードが9♠、4♣、J♣でフラッシュドローが完成したため€0.4をコールした。

ターンで3♣が出てフラッシュが完成したため強いアクションに出た。

リバーで8♦が出たため最強のハンドを確信し、ついてくる仗助にさらに強いアクションをした。

このような一連のストーリーが見えてきます。

 

ストーリーを見て納得することが最初のうちは大切なのです。

そうすれば高レートになっても無茶なプレイをすることはなくなります。

低レートでいろいろ経験をしておくということが長いポーカー人生において貴重な経験となります。

 

このプレイを通してやはりQQはプリフロップオールインハンドであることやオーバーペアの過信はまずいといのが頷けると思います。

プリフロップでオールインしてしまえば5♣、2♣ではコールできなかったと思います。

ストレートやフラッシュもフルハウスの前には無力

ポーカーにおいて、自分のカードを過信している時が一番怖いというのは以前書きました。

ストレートやフラッシュが揃ったら大概の場合は勝てますが、一つ注意しなければいけない役があります。

それはフルハウスです。

フルハウスは基本的にはボードにペアが出た時にできる可能性のある役です。

よってストレートやフラッシュはボードから予想できるカードなので、ボードにペアが出た時突っ込んでくるプレイヤーには警戒が必要です。

 

では見ていきます。

 

プリフロップで€0.2レイズしてきたプレイヤーに対してQ♦J♥を持っているポジションのいい仗助はコールしました。

他のプレイヤーはフォールドしました。

 

フロップで8♥、9♣、9♦が出ました。

相手はチェックし仗助は€0.25をレイズしましたが相手がそれにコールしました。

 

ターンで10♥が出ました。

相手がチェックし仗助もチェックしました。

この時点で仗助はストレートができ勝ちを確信してスロープレイをしています。

 

リバーで6♣が出ました。

相手が€0.52ベットしたのに対して仗助はさらに€1.04にレイズしました。

すると相手は残りの€3.75をオールインしてきました。

仗助はこれにコールします。

 

ショーダウンしてみますと相手のカードは10♦、9♠でした。

見事にフルハウスです。

 

相手もなかなかしたたかなプレイヤーでしかたがない負けともいえそうですが、いくらストレートといえどもボードにペアができた段階でフルハウスの可能性が出てきてその瞬間にストレートやフラッシュは最強の手ではなくなることを覚えておかないといけません。

 

しかし10♦、9♠はポジションの悪い相手からみて参加ハンドレンジでないため仗助は少しバットビートでしたね。