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リバーのミス

リバーは最後のアクションとなるところです。

ここまでくるとポットも大概は大きくなっていますから、ここでのミスは致命傷になりかねません。

ここでは最後の決断で誤ってしまったハンドを考察します。

 

 

フォールドしそうもない相手へのブラフベット

キャッシュゲーム$0.08/$0.16

プリフロップ$0.24

U(私)$14.12 9♣、T♣

H

C

D

S$27.91

B

私が$0.48へレイズ、Sだけがコール。

 

フロップ$1.12 Q♣、4♦、4♣

相手は$0.64をベット、相手は100%のコンティニュエーションベットを打つクジラより、私はセミブラフで$1.86へレイズ、相手はコール。

2014.5.21p2

 

ターン$4.84 A♥

相手は$1.12をベット、これはポットオッズに合うためコール。

 

リバー$7.08 8♥

相手は$3.04をベット、私はブラフで6.08へレイズ。

相手はコールしてK♦、Q♠を開きポットを獲得しました。

2014.5.21p1

私はターンで弱気を見せており、リバーでフォールドしそうにない相手へのブラフベットは間違いでした。

ターンまでのプレイは良かったと思いますが、ターンでバレルが途切れた私としてはリバーでドローが引けなければ、もう諦めるべきハンドだったと思います。

余計なブラフのお陰で$6.08も失ってしまいました。

 

 

相手のハンドがよく分かっていない時のリバーのベット

キャッシュゲーム$0.08/$0.16

プリフロップ$0.24

U

H

C

D

S

B(私)$16.65 2♥9♦

U、Hがフォールド、Cがリンプ、Dがフォールド、Sがコール、私がチェックしました。

 

フロップ$0.48 2♠、T♦、J♠

3人ともチェック。

 

ターン$0.48 9♣

Sが$0.3をベット、私はツーペアになったので$0.9へレイズ、Cが何と$1.5へ3ベット、Sと私がコールしました。

 

リバー$4.98 7♥

Sがチェック、私がポットを少し下回る$4.76へレイズ、Cがコールしました。

 

ショーダウン$14.5

相手が7♠、J♥を開きポットを獲得しました。

2014.5.14p1

ただでフロップを見れ、ただでターンでツーペアを作れましたが、フロップでアクションが無かったため実は二人のカードの強さがよく分かっていないのです。

ストレートも見えるこのボードでツーペアを過信し、リバーでポットサイズ近いベットを打ってしまったのは間違いでした。

リバーまできて自分のハンドがよく(ナッツ以外)、相手のハンドがよく分かっていない時、リバーではチェックで回すのが無難そうです。

これはフィル・ゴードンもフィル・ゴードンのポーカー攻略法実践編で言っていました。

p147を引用します。

「相手のストーリーが何を語っているのかよく分からない読めない相手に対して、リバーで中程度の強さのハンドを持っているときは、相手のチェックにはチェックで帰したほうがいい。」

 

 

フラッシュボードへの自殺行為

キャッシュゲーム$0.08/$0.16

プリフロップ$0.24

U

H

C(私)$14.72 2♥A♥

D

S$25

B

U、Hがフォールド、私が$0.48でオープン、Dがフォールド、Sがコール、Bがフォールドしました。

 

フロップ$1.12 7♥T♦A♦

相手はVPIP77、PFR6のクジラです。

相手はチェックしてきました。

相手のレンジは相当に広いです。

トップヒットの私は$0.76をベットしました。

相手はコールしました。

 

ターン$2.64 5♦

もし相手がフラッシュドローならこれで完成です。

相手はチェックしてきました。

私は代償を最小限にしたいため、ポットの半分を下回る$1.25をベットしました。

相手はコールしました。

 

リバー$5.14 Q♠

相手はチェックしてきました。

相手がクジラなことを考え、多分フラッシュはないだろうと思い$2.50をベットしました。

次ぎの瞬間$12.41へのチェックレイズが返ってきて、しまったと思いました。

2014.5.11p1

これが相手のデータです。

18というのはリバーでベットする確率です。

私は時間ギリギリまで考えましたが、コールしました。

 

ショーダウン$29.96

相手は6♦K♦を開き、フラッシュを完成させてポットを獲得しました。

2014.5.11p2

痛恨のバカげたプレイでした。プリフロップでの相手のレンジは相当広いです。私のターンまでのプレイはとても良かったと思います。特にターンの$1.25のベットは良かったと思います。ここでチェックしていれば、恐らくリバーで相手はそれ以上の額をベットして、相手の広いレンジを考えると、Aトップヒットの私は間違いなくペイオフしたと思うからです。しかしリバーのベットは余計でした。ボードにフラッシュが見えている状態での、ワンペアのベットは間違いでした。当然最後はチェックに止めショーダウンするべきでした。余計なベットをしたため相手にリレイズされて、トップヒットの私はレンジの広い相手にフォールドしきれなくなってしまったのです。

ターンのミス

フィル・ゴードンが言うには、ターンが最も秀でたプレイヤーと他のプレイヤーの差が出るところだと言います。

私は正直、まだこの意味を正確に汲み取るほどのポーカースキルはありません。

ここではターンのミスプレイを考察してみようと思います。

 

 

ノーペアでオーバーベットに対するコール

キャッシュゲーム$0.08/$0.16

プリフロップ$0.24

U$16.05

H

D

S

B(私)$13.16 A♥、T♠

Uがリンプ、H、D、Sがフォールド、私はチェックしました。

 

フロップ$0.40 8♥、7♠、3♦

私がチェック、Uは$0.16をベット、私はコールしました。

 

ターン$0.72 8♣

私がチェック、Uは$2.24をベットしてきました。

なんとなくブラフっぽいのでノーペアでコールしました。

 

リバー$5.2 5♣

共にチェックしました。

 

ショーダウン$5.2

UはJ♠、7♣を見せワンペアでポットを獲得しました。

2014.5.11p4

相手はクジラでしたがいくら何でもターンで、ノーペアでポットの3割を超えるベットに対するコールはあり得ませんでした。元々プリフロップのアクションから、このボードは相手の方が噛み合っていそうです。フロップでのミニマムベットに対するコールはともかく、ターンでは当然フォールドするべきでした。ポジションの悪い状態で、ターンで漫然とコールするのはよくありません。

 

 

0だったアウツ

キャッシュゲーム$0.08/$0.16

プリフロップ$0.24

U

H$38.89

C

D

S(私)$17.72 5♠、8♠

B$15.84

Uが$0.16でリンプ、Hもそれに習いコール、CとDがフォールド、私もコール、Bは$0.64へレイズ、Uがフォールド、Hと私がコールしました。

 

フロップ$2.08 9♠、2♥、T♣

私、B、Hが三人共にチェックしました。

 

ターン$2.08 Q♣

私が$1.46をベット、二人がコールでついてきました。

なぜ私がベットしたのかと言うと、ガットショットストレートドローとブラフを兼ねてです。

 

リバー$6.46 J♣

そして望み通りのJが落ちストレートが完成しましたが、私はここでミスを犯したことに気づきました。

どちらかがKを持っていたら、上位のストレートを作られてしまうからです。

こういう時にポジションが悪いと苦労します。

私は考えた末にチェックしました。

Bもチャック、Hが$16.8をベットしました。

二人にオールインを突きつけています。

私はストレートにも関わらずフォールドせざるを得ませんでした。

Bもフォールドし、Hがポットを獲得しました。

2014.5.11p3

望んでいたJが落ちてストレートが完成にも関わらず、上位のストレートを警戒してチェックフォールドせざるを得ないのでは明らかにおかしいです。つまりターンでのアウツは既に0でした。アウツ0の状態で、多人数参加でポジションの悪い状態からのブラフベットはあり得ませんでした。9、T、J、Qとボードにあって、8を持ってのストレートの完成は喜べません。つまり何が落ちても勝てそうもないので、ターンでは当然チェックをするべきでした。また下位とは言えストレートをフォールドせざるを得ないのですから、テキサスホールデムとは如何にポジションが重要かが分かります。

プリフロップのミス

何事もミスなくして上達する人はいません。

私も例外ではありません。

ここでは私の実戦の中から、プリフロップのミスを取り上げ考察してみようと思います。

 

 

ドミネイトパターンのキッカー負け

0.08/0.16のキャッシュゲーム

プリフロップ$0.24

U$19.02

H

C

D(私)$13.13 A♦T♥

S

B

ややルーズ(VPIP28)だがプリフロップレイズ率がそんなに高くない(PFR17)Uが$0.48でオープン。

HとCはフォールド、私はポジションがあるため参加を決意し、$1.62へレイズ。

SとBはフォールド、Uはコールしました。

 

フロップ$3.48 7♣、K♦、A♠

Uはチェック、私はAがヒットしたので$2.24をベット、Uはコールしました。

 

ターン$7.96 5♣

Uはチェック、私は5♣はブランクだと思い$4.2をレイズ、Uはコール。

 

リバー$16.36 4♦

Uはチェック、私もここに至っては相手はAかK或いは両方をヒットさせており、Aならキッカー負けの恐れもあるためチェックで返しました。

 

ショーダウン$16.36

相手はA♥、Q♣を開きキッカー勝ちした相手がポットを勝ち取りました。

2014.5.10p1

これは完全なプリフロップのミスでした。 PFR17の相手がアーリーポジションからレイズでオープンしている場合は、相手にブロードウェイカードが入っていることが推測できます。いくらポジションがあるためとは言え、A、Tのオフスーツで参加したのはドミネイトされている可能性もあるし、実際にAがヒットしたらキッカー負けを起こす可能性が濃厚です。実際にそのようになってしまいました。アーリーポジションから滅多にレイズでオープンしないプレイヤーが、レイズでオープンしてきた時は要注意です。