インデックスされないカバレッジの除外

Google Search Consoleのインデックスにカバレッジという項目がありますが、有効が40なのに対して除外が21あります。2021.11.25現在

この除外を見てみますと、どうも新規のページが多いのです。手動ではありませんが、どうも意図的にインデックスされていないようです。これではいくら記事を書いてもアクセスが伸びるわけはありません。前回サイトマップの作成と送信を試しましたが、それでもインデックスされませんでした。

これに対して私は、どうもこのサイトの作りに問題があるのではないかと仮説を立てました。具体的にはコンテンツの重複によるものが原因なのではないかと考えました。新規の個別ページが表示されず、そのページのキーワードでそれに属するカテゴリーや、他の個別ページが表示されてしまうのです。

そこで私はカテゴリーをnoindexにして、個別ページの関連記事の文章(重複している部分)を取り除いてみることにしました。重複コンテンツは返ってそのサイト全体の評価を下げてしまうみたいです。

①noindexにするために、HTMLのhead要素に以下のmetaタグを追加します。

<meta name=”robots” content=”noindex”>

noindexにすることでそのページは検索結果から除外されますが、特に検索結果に表示させてもしょうがないページなら除外しても構わないと思います。今回のカテゴリーのようにです。本来表示させたいページが表示されず、どうでもいいページが表示されている時にも活用できると思います。尚ワードプレスでしたらAll in One SEOのプラグインで、検索の外観で、Show in Search ResultsをNoにすればnoindexになります。

②記事の下に自動で出てくるカテゴリーナビゲーションを外しました。

スマートフォンで見た場合、PCサイトの横に出てくるサイドバーが下へ移動するため、カテゴリーナビゲーションを外してもユーザービリティはあまり変わらに気もします。

これらのデメリットとして内部リンクが多少弱くなりましたが、テキストリンクを入れたりサイトマップの送信でカバーできればと思っています。暫くこれで様子を見ようと思います。新規の個別ページがインデックスされれば成功です。