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JJハンドの考察

JJハンドは扱うのが難しいと言われています。

私もJJハンドは収支が明らかにマイナスになっています。

ここではJJハンドをどのようにプレイしたのか考察してみようと思います。

 

 

プリフロップでオールイン

1 、キャッシュゲーム$0.08/$0.16

プリフロップ$0.24

U$17.52

H$15.66 J♥J♦

C

D

S

B

Uが$0.48へレイズし、私は$1.62へレイズ、Cがフォールド、Dがコール、SとBがフォールド、Uが$3.84へレイズ、私が$7.6へリレイズ、Dがフォールド、Uがオールインしました。

私は少々考えた末にコールしました。

 

ショーダウン$33.18

相手はA♣、A♠を開きました。

フロップで6♦Q♥7♦、ターンで3♣、リバーでK♠が落ちUがポットを獲得しました。

2014.5.16p1

これはちょっと行き過ぎでした。

ショートスタックでもない限りポケットJで、プリフロップでオールインまでいくのはどうも拙そうな感じです。

最初のUのアクションに対して、Hで3ベットしたのは良かったと思います。

後にアクションを起こすプレイヤーがまだ四人も控えていますから、ここはアイソレートしたいところです。

それに後ろの四人のうち誰かが、スクイーズしにこないとも限りません。

しかしUの2回目のアクションに対しては、コールに止めるべきだったと思います。

そしてフロップでセットができずに、Uがアクションを起こしてきたらもう諦めるべきハンドでした。

Uの2回目のアクションに対してリレイズしてしまったため、オールインまでいくのが避けられなくなってしまったということです。

2014.5.16p2

JJではAAに対してプリフロップでオールインして、勝率はほぼ5回に1回しかないのです。

ポケットペアのプレイの仕方

今回はポケットペアはどうやってプレイするかを考察してみようと思います。

 

プリフロップレンジ表によると、ポケットペアは全て上位40%のレンジに含まれています。

つまり一番弱いポケットペア22でも、上位から40%目に当たるということです。

勿論AAが最強になります。

 

ポケットペアはフロップでセットになるとメチャクチャに強力で、ボードにフラッシュかストレートが見えていない時は、ほぼ勝利をものにできます。

勿論オーバーセットを作られて負けることもありますが、確率は相当に低いです。

例えばこのような例ですが、セットができると中々フォールドできないのですよね(笑)

こういう時は割り切ることにしています。

 

逆にフロップでセットができない時、ボードにそれより上位のカードが落ちると目がくらみます。

また中位のペアでフロップがそれ未満の数のカードだったとしても、オーバーペアの存在を考えるとそれほどえばれた立場でもなくなります。

 

つまりAA、KK、QQ以外のポケットペアはフロップでセットができなければ、それ以降の展開が相当苦しくなることが予想されます。

しかしもセットができる割合は9回に1回しかありません。

 

こうして見ると中位以下のポケットペアはそんなに美味しいハンドとも思えませんね。

 

ポケットペアとは基本的にはプリフロップでベットして相手をフォールドさせるハンドです。

 

 

では実戦の中からポケットペアのプレイを考察してみます。

 

1、まず私は基本的に、テキサスホールデムにおいてポジションが悪い状態でプレイすることを極端に嫌います。

これはフロップではプリフロップから良くなる方が確率が低く、何も状態が変わらないケースの方が多いため、大半は苦しい状態から先にアクションを起こさなければならないからです。

ポケットペアの勝ち方の基本は、ポジションのいい状態でプリフロップでリードし(自分がベットして相手にコールさせること。)、フロップでお互いに何も揃わずポジションの悪い相手にチェックをさせ、自分がベットして相手をフォールドさせるのが理想です。

 

pocketpair1

フロップでポジションのいい状態でヘッズアップに持ち込み、何も揃わなかった相手にチェックをさせ、自分がベットをして相手をフォールドさせるところです。

リードしている状態ですと、こういう流れに誘えやすいです。

HUDでフロップベットフォールドの割合が高い相手には特に有効です。

 

2、どんなペアでも多人数参加を除いてレイズインします。

フロップ以降、勝っていそうだったらほとんどの場合はベットします。

相手にドローを引かれ逆転されたくないからです。

ワンペアは基本的にはスロープレイはしません。

しかしボードにフラッシュやストレートが見える場合は、ポットがこれ以上大きくならないように努めなけばなりません。

 

pocketpair2

KKですが、いやなフロップです。

ボードにフラッシュドローとストレートドローが見えるのでベットしましたが、相手にコールさせターンで♣が落ちました。

こうなるともう強くは出れません。

ターン以降は攻守交替です。

チェックして相手にベットされ、仕方なくコールしているところです。

 

3、ポジションが悪い状態ですと、相手のベットに対してミドル以下のペアはフォールドすることもしばしです。

やはり苦しい状態(フロップでセットにならなかった状態)で、先にアクションを起こすのが嫌だからです。

 

pocketpair3

BBで77ですが、先にベットが入ったためここはフォールドしました。

 

4、3とは逆に相手よりポジションがいい状態ですと3ベットを試みることが多いです。

 

pocketpair4

コールではなく3ベットをするのは、やはりフロップではセットができないと仮定した場合、これ以上強くはいけないからです。プリフロップの段階で相手をフォールドさせたいところです。

 

pocketpair6

ポジションがいい状態ですと、逃げれる範囲でフロップでもレイズしていきます。

 

5、フロップでセットができてもボードにドローが見えるようならプロテクトする。

ポケットペアがフロップでセットになると、つい勝った気になってしまいますが、これは一番危ないです。

私はこれで随分と痛い目に遭いました。

 

pocketpair5

フロップでセットになりましたが、これ以降ボードに8が落ちるととても危険な状態になります。

こういう時はオールインして手をプロテクトします。

 

6、いくらポジションが良くても3ベットが入った後は、中位以下のペアはフォールドする。

いくらポケットペアでポジションがよくても、3ベットが入った後では少し考えます。

 

pocketpair7

ディラーで77ですが、3ベットが入った後なので私はフォールドしました。

ルースなプレイヤーに対しては4ベットを仕返すこともありますが、タイトなプレイヤーに対してはまずフォールドします。

 

7、多人数参加の場合はコールで入り、安くフロップを見にいく。

多人数参加の場合はレイズしないでコールに止め、安くセットを作りにいきます。

 

pocketpair8

このように参加者が多い時はレイズしないでコールに止め、安くフロップを見にいきます。

この場合は勿論フロップでセットができなければ、チェック、フォールドすることになります。

多人数参加ですとインプライドオッズが良くなるということですね。

 

8、3ベットでレイズインしても4ベットが入れば、中位以下のポケットペアはさすがにフォールドします。

 

pocketpair9

99で3ベットでレイズインしましたが後ろのプレイヤーに4ベットが入ったので、ここはフォールドしました。

相手がオーバーペアの可能性もあり、このままゲームに参加していると、とばっちりを喰うかもしれません。

 

9、AA、KK、QQのポケットペアならフォーベットに対してはオールインする。

 

pocketpair10

私がQQで3ベットした後に、レイズインした相手が4ベットをし返してきました。

QQなのでここはオールインします。

AA、KK、QQは確かに強いハンドですが、フロップ以降はただのペアでしかありません。

よってここで相手に強い決断を迫って、フォールドさせるのが狙いです。

この場合相手がAA、KKならしょうがないと諦めるしかありません。

 

 

以上がワンペアの代表的なプレイのパターンになります。

実際には相手がどういうプレイヤーかにもよるため、HUDのデータと照らし合わせてアクションを決定します。

例えばあまりにもタイト過ぎるプレイヤーに対しては、ブラフベットは避けたいですからね。

 

ポケットペアというのは基本的にはプリフロップでベットして相手をフォールドさせ、フロップ以降はセットにならなければポットが膨らまないようにプレイするハンドです。

強そうで弱いJJの扱い方

2枚のポケットカードがペアになる確率は1/17です。

AAやKK、QQならプリフロップオールインで、TT以下ならコールしてセットを狙うかベットして相手をフォールドさせるかなのですが、JJというのは意外に中途半端で扱い方が難しいハンドです。

経験的にはJJがハンドはあまり勝った試しがありません(笑)

JJは絵札で一見強そうなハンドですが、TT以下と同じように扱った方が無難だと考えています。

今回はこのJJハンドでのプレイを考えてみます。

 

プレイ1、ホールデム ノーリミット ($0.08/$0.16)

プリフロップ($0.24)

シート1(SB)

シート2(BB)(私)J♣、J♥

シート3

シート4

シート5

シート3が$0.48へレイズ、シート4がコール、シート5、1がフォールドしてアクションは私に回ってきました。

JJではフロップでAかKかJが出てしまえば、それほどえばれたカードではないので私はスクイーズ狙いで$2を3ベットしました。

するとシート3がオールイン、シート4がフォールドして再びアクションは私に回ってきました。

私はすごく迷ったのですが、結局はフォールドしきれずにオールインコールしてしまいました。

 

ショーダウン($22.62)

フロップで8♠、A♣、8♥で、ターンで6♣、リバーでT♠が落ちました。

相手はA♦、K♣を開きAをヒットさせた相手が$21.6(レーキ$1.02)を獲得しました。

 

レースの勝率はそれほど悪くなかったのですが、それでもA、Kハンドに5回に2回は勝たれてしまいます。

またクイーン以上のペアに対して、5回に4回は負けてしまいます。

こう見るとJJは見た目ほど強いカードではないことが分かります。

 

 

プレイ1、ホールデム ノーリミット ($0.08/$0.16)

プリフロップ($0.24)

シート1

シート2

シート3

シート4

シート5(SB)(私)J♥J♦

シート6(BB)

シート1、2がフォールド、シート3が$0.48へレイズ、シート4が$1.44へリレイズしてアクションは私に回ってきました。

私は$4をレイズしました。

シート6、シート1がフォールドしてシート4がコールしてきました。

 

フロップ($8.64)K♠、Q♠、A♠

最悪のフロップで私はチェックせざるを得ませんでした。

相手は$5.28をベットしてきましたが、私はフォールドせざるを得ませんでした。

相手は$8.25(レーキ$0.39)を獲得しました。

 

この例でもやはりJJがそれ程強いカードではなくなっていることが分かります。

これらを踏まえまして、JJは比較的トラブルハンドになりやすいということが分かります。

キッカー負け

ワンペアハンドにはキッカー負けというのがつきものです。

トップヒットだったとしても、キッカーが弱ければ大きなポットを作って勝負するのは危険です。

では早速例を見てみます。

 

プリフロップ(€0.15)で€0.1を支払っているBBの仗助に二人がコールしてきました。

仗助のハンドはJ♠、5♠でチェックしました。

 

フロップ(€0.3)で2♥、J♣、6♥が現れます。

最初のプレイヤーはチェックで回し仗助は€0.15レイズすると、次のプレイヤーは€0.45に3ベットしてきました。

最初のプレイヤーはフォールドし仗助はコールしました。

(トップヒットなのですが相手の強いアクションは相手もトップヒット以上の可能性が高いため、無難にいくならここはフォールドが正解かと思います。)

 

ターン(€1.2)で9♦が現れます。

これに対して仗助はポットの半分の€0.6をベットし相手がそれにコールします。

(この行為も難しいところですが仗助がレイズしなければ相手がレイズしてくると思われますのでしかたのないベットだと思います。)

 

リバー(€2.4)でK♥が出てきます。

これにお互いがチェックします。

 

ショーダウンしてみたら相手はQ♦J♥でした。

相手はレーキを差し引いた€2.28を獲得します。

 

このハンドは仗助にとっては勝てないハンドでした。

フロップでトップヒットだったのですが、ここで強いアクションを起こすということは相手もトップヒットかオーバーペアの可能性があります。

トップヒットだったらキッカーの勝負になるため5♠では強くは出られません。

その時はなるべくポットを抑えて勝負していところです。

尚、仗助のターンでのベットに対して相手がさらに強いアクションを起こした時はもうフォールドが正解かと思います。

 

このようにワンペアというのはAA、KK、AK、QQのプリフロップオールインを除いて大概は全額勝負にはなりません。

トップヒットトップキッカーでも全額勝負は危険

今日はワンペアのトップヒット、トップキッカーについてお話します。

ストレートとフラッシュが見えていないボードで、トップヒットのワンペアが当たった場合、正直「この勝負は貰ったな。」と思いませんか?

さらにトップキッカーだった場合は尚更です。

 

確かに高い確率で勝てると思いますが、結論から言ってしまうと全額突っ込むべきハンドではありません。

なぜなら相手はツーペアやセットを作っている可能性があるからです。

相手のスタックが狭い場合やアグレッシブなプレイヤーなら全額勝負もありだと思いますが、まともなタイトプレイヤーに対してはベットに止めておかないといけません。

 

ポーカーにおいては自分のハンドを過信している時が一番怖いです。

また逆に言うと、こういうプレイヤーがテーブルにいる時は収益を上げやすいです。

 

ターンでK♦が出るや、仗助のKのセットに対してオールインしてきました。

A♦、K♣は確かに強いハンドですが、それゆえに経験の浅いプレイヤーだとオールインしてきます。

 

またこの場合は、もし逆に相手がベットをしてきた場合は仗助もコールに止めておかねばいけないところでした。

なぜならボードにストレートが見えるからです。

ボードにストレートやフラッシュが見える場合は相手も警戒するために、ポットに中々お金を入れてくれません。

ですから、もし相手にストレートかフラッシュができていたらオーバーアクションはしないはずです。

よっていくらAのセットと言えども全額を突っ込むできではありません。

 

話を戻しますが、結論から言ってしまえばワンペアという役は全額突っ込むべきハンドではありません。