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オンラインポーカーのフリーロール情報

フリーロールとはバイインなし(無料)で参加できるトーナメントのことで、大変有り難いものです。

どのオンラインポーカーサイトでも客寄せと止めるためにほぼ毎日開催されており、賞金は低額で参加人数が多数というのが特徴になります。

ノーリスクで賞金を稼げるチャンスですので、練習も兼ねて時間がある方は命一杯参加してみて下さい。

以下に私がよく利用するオンラインポーカーサイトのフリーロール情報をまとめておきます。

 

 

ポーカースターズ

 

$100K Privilege Freeroll (2015.12.31で終了しました)

1日4回(日本時間で5:00、11:00、18:00、00:00開始)開催されている賞金総額$1000(更にリバイ・アドオンを上乗せ)のトーナメントです。

受付は1時間前からになり、開始時から40分まで途中参加可能です。

開始時のチップは1200、開始レベルは10/20 ante4で、7分毎にブラインドとanteが上がっていきます。

最大3回までのリバイ(1200/$0.3)が開始から60分まで可能で、1回のアドオン(2000/$0.3)がリバイ期間終了後にできます。

出場権利は、入金しか方かVIPステータスがChromeStar(1ヶ月に100VPP)以上になります。

初回入金の方はボーナコードにFREE20と入力すれば31日分(124回分)のチケットが手に入ります。

入金の方はボーナスコードに100Kと入力すれば1回分のチケットが手に入ります。

例)

bonuscood

ChromeStar以上の方はVIPストアのオンライントーナメントチケットより無料で手に入ります。

利用可能なトーナメント チケットは [ツール] > [マイ ゲーム & チケット] > [トーナメント チケット] で確認して下さい。

プレイしてみて)最終的な参加人数は16728人となり、リバイ総回数1375、アドオン合計数179となり、最終的な賞金プールは$1466.2になりました。

100kfreeroll

これが成績上位の賞金配当です。

私は一回ダブルリバイして、結果は691位で獲得賞金$0.38、ハンド数105、プレイ時間2時間13分でした。

リバイとアドオンがあるトーナメントは勝ち抜こうと考えるなら必ずした方がいいと思います。

 

PokerSchool Open Skill League

1日6回(日本時間で3:00、7:00、11:00、15:00、17:00、23:00開始)開催されている賞金総額$10のトーナメントです。

90位まで入賞です。

受付は15分前からになり、開始時から10分まで途中参加可能です。

1000人に達した段階で受付終了となります。

開始時のチップは1500、開始レベルは20/40で、7分毎にブラインドとanteが上がっていきます。

出場資格はポーカースターズの主催するポーカースクールに参加(無料でワンクリックで可能)することです。

プレイしてみて)ブラインドの上昇速度が速く、いい手を待っているだけではどんどんスタックが減っていきます。

skillleague

これが入賞者の賞金配当です。

結果は2269位で、ハンド数39、プレイ時間50分でした。

 

 

フルティルトポーカー

 

Round 1 Daily Freeroll

1日16回(日本時間で0:40、2:40、5:40、6:40、9:40、11:40、12:40、13:40、14:40、15:40、16:40、17:40、18:40、20:40、21:40、23:40開始)開催され、上位200位に日本時間で日曜日23:45、月曜日7:45に開始されるフリーロール($250 Weekly Freeroll)のいずれかに参加することができるチケットが当たります。

2時間前から受付になり、開始時15分まで途中参加可能です。

開始時のチップは500、開始レベルは10/20で、5分毎にブラインドが上がっていきます。

誰でも無条件で参加できます。

プレイしてみて)最終的な参加人数は897名になりましたが、チケットは200位まで配られますので、比較的勝ち易いフリーロールです。

約1時間プレイをし66ハンドが終了した段階で200名が決定し、Weekly Freerolチケットをゲットできました。

weeklyfreerollticket

 

Coin Freeroll

1日6回(日本時間で2:40、5:40、8:40、11:40、20:40、23:40開始)開催され、参加人数によって上位に500コインが割り振られます。

次のコインフリーロールに対して常に受付になり、開始時10分まで途中参加可能です。

開始時のチップは500、開始レベルは10/20で、5分毎にブラインドが上がっていきます。

その日にリアルマネーでプレイした者に対して参加権利が発生します。

プレイしてみて)最終的な参加人数は1080名になり、1位75コイン、2位45コイン、3位35コイン、・・・・と割り振られていました。

約40分プレイして416位で終わり入賞はなりませんでした。

ステークスに限らず少しでもプレイすれば参加できますので、トーナメントの練習には打て付けだと思います。

 

Daily Freeroll (RGT,TT)

1日2回(日本時間で4:40、9:40開始)開催され、RGTは上位100位まで$2のリングゲームチケットが、TTは上位80位まで$2.5のトーナメントチケットが当たります。

次のRGT、TTに対して常に受付になり、開始時10分まで途中参加可能です。

開始時のチップは500、1000、1500と様々(日によって違う)ですが、いずれも5分毎にブラインドが上がっていきます。

一週間以内にリアルマネーでプレイした者に対して参加権利が発生します。

プレイしてみて)RGTの方に参加してみましたが、最終参加人数は2181名になりました。

25分プレイして1485位で終わり入賞はなりませんでした。

ステークスに限らず少しでもプレイすれば一週間も有効になりますので、何回も参加するといいと思います。

 

$250 Weekly Freeroll

週に2回開催(日本時間で日曜日23:45、月曜日7:45に開始)され、賞金総額が$250で、1位$25、2位$20、3位$15、・・・・と上位90位まで割り振られます。

次のWeekly Freerollに対して常に受付となり、開始時20分まで途中参加可能です。

開始時のチップは1500で、5分毎にブラインドは上がっていきます。

Round1 Daily Freerollでチケットを獲得した者が参加できます。

プレイしてみて)最終的な参加人数は5861人になりました。

さすがに参加権を得るにはRound1 Daily Freerollで勝ち残らなければならないので、最初からオールインするような無謀なプレイは見当たりませんでした。

40分プレイして2894位に終わりました。

 

Fast Track Freebuy

1日2回開催(日本時間で3:30、6:30に開始)され、賞金総額が$1000で、1位$80、2位$56、3位$40、・・・・・と上位540位まで割り振られます。

常に受付されており、開始時1時間まで途中参加可能です。

開始時チップは1500で、5分毎にブラインドは上がっていきます。

レベル9までチップが1500以下になった時、2000チップ/$0.5でリバイができ、1回2500チップ/$0.5でアドオンが可能です。

誰でも無条件で参加できます。

プレイしてみて)最終的な参加人数は7775人になりました。

アドオンをし、1時間30分プレイして804位に終わりました。

これだけプレイし、入賞にもならないこの半端な結果は一番疲れます。

 

 

エベレストポーカー

 

Freeroll-€25 Gtd

1日3回開催(日本時間で12:00、15:00、23:00に開始)され、賞金総額が€25で、1位€4、2位€3、3位€2、・・・・・と上位45位まで割り振られます。

常に受付されており、開始時間30分まで途中参加可能です。

開始時チップは1500で、3分毎にブラインドは上がっていきます。

誰でも無条件で参加できます。

プレイしてみて)12:00のものに参加してみて、最終的な参加人数は821人になりました。

ブラインドの上昇が非常に早いため、勝ち残るには運も必要になってくる感じです。

なるべく期待値の高い運ゲーを心掛けて下さい。

ipoker€25

47分プレイして115位に終わりました。

 

€10 Daily Freeroll

1日3回開催(日本時間で2:00、8:00、21:00に開始)され、賞金総額が€10で、1位~100位まで€0.1が支給されます。

常に受け付けられており、開始時6分まで途中参加可能です。

開始時チップは1000で、3分毎にブラインドは上がっていきます。

誰でも無条件で参加できます。

プレイしてみて)21:00のものに参加してみて、最終的な参加人数は590人になりました。

18分プレイして328位でした。

これなら入賞(100位以内)するのはそんなに難しくないと思います。

 

 

888ポーカー

 

$20 SNAP Free Tournament

1日3回開催(日本時間で、12:20、18:50、22:20に開始)され、賞金総額が$20で、1位$2.17、2位$1.57、3位1.17、・・・・と上位450位まで割り振られます。

30分前より受付されており、開始時15分まで途中参加可能です。

開始時チップは2000で、3分毎にブラインドは上がっていきます。

誰でも無条件で参加できます。

テーブルは6人用で、自分がフォールドするとすぐに次のゲームへ移るので、とてもスピーディーです。

対戦相手も毎回ランダムに変わります。

snap

やってみて)12:20のものに参加してみましたが、最終的な参加人数は2297人になりました。

33分プレイして387位で$0.01を獲得しました。

賞金は安いものの入賞はたやすいですので、是非参加してこのスピード感を味わってみて下さい。

 

Bonus $75 Free Tournament R&A

1日4回開催(日本時間で2:10、8:10、13:10、18:10に開始)され、賞金総額が$75で、1位$13.05、2位$7.5、3位$4.95、・・・・と上位400位まで割り振られます。

25分前より受付されており、開始時10分まで途中参加可能です。

開始時チップは1000で、3分毎にブラインドは上がっていきます。

誰でも無条件で参加できます。

リバイは開始時35分まで無制限にでき、2000チップを切ったら2000チップ/6¢で継ぎ足すことができます。

アドオンは1回だけ可能で、5000チップ/6¢で継ぎ足せます。

テーブルは9人掛けです。

やってみて)13:15のものに参加してみましたが、最終的な参加人数は3000人の最大人数になりました。

2回のリバイと1回のアドオンをして、1時間6分プレイして157位で$0.07を獲得しました。

オーソドックスなトーナメントなので、練習にはもってこいです。

 

 

以上ポーカースターズ、フルティルトポーカー、エベレストポーカー、888ポーカーの中から代表的なフリーロールを紹介しました。

フリーロールからはじめて1800万円を手にした方もいますので、フリーロールは侮れません。

どんどん参加してみて下さい。

bulletparis

ポーカースターズのフリーロールで優勝し、25万円の参加費+旅費滞在費を獲得してマニラに乗り込み、本選でも優勝して賞金179,775米ドル(約1,800万円)を獲得した当時22歳の学生ブレット・パリスさん。

運と実力の間

運と実力の間をレビューします。

定価 1300円+税

ページ数 259

著者 木原直哉

初版第1刷発行 2013.6.15

全ての人対象

 

木原直哉と言えば2012年6月にWSOP(世界ポーカー選手権)のポットリミットオマハシックスハンデッドで優勝し、4000万円を獲得すると同時に日本初のブレスレットホルダーになったことで有名です。

しかも東大出で、ポーカープロだったことも驚きでした。

一体どんな人でどんな人生を歩んできたんだろうなと思っていましたが、本屋さんでこの本を見つけて早速買うことにしました。

木原直哉という人がどんな人なのかにも興味はありましたが、ポーカーをどう考えているのかにも興味はありました。

この本は戦術書というよりも読み物で、私の木原直哉氏への疑問を余すところなく答えてくれるものでした。

 

ポーカーというものは日本で言えばギャンブル的な見方があり、あまりいいようには捕らえられていません。

比較的近いのが麻雀なのですが、それよりもマイナーです。

 

しかし私をはじめポーカーに魅せられた人は、ポーカーはただのギャンブル(運ゲー)ではないことを分かっていると思います。

参加するもしないも自由だし、ベッティングラウンドが4回もあってその金額を調節できるので、やはり長期的にみたら実力差は間違いなく反映されやすいのです。

 

この本を読み終えて、著者と自分に幾つかの共通点があることに気づきました。

 

一つは将棋と麻雀も得意なことです。

最近こそ将棋はやっていませんが、以前は道場にも通ったことがあり四段で指していました。

年をとるに従い、将棋の勉強が苦痛になってしまいました。

将棋は勉強しないと勝てないゲームなのです。

麻雀は今でもフリー雀荘へよく行きます。

これは運でカバーできるところもあり四人でやりますから、ごまかしがききやすいのです(笑)

将棋よりも全然楽です。

とは言え、お金を賭けますから真剣味があってやはり疲れますが。

 

一つはポーカーに対しての捉え方は大体一致していました。

ポーカーは実力半分運半分で、常に期待値がプラスになるようなアクションを考え、長期的に見て利益を出すようにするゲームだということです。

つまり投資に近いということです。

投資も常に勝ち続けている人はいなく、勝ったり負けたりしながら勝ち分を増やしていくものです。

またポーカーは運が絡むため、不運なことが立て続けに起こることもあり、その時ティルトにならないように平常心でいられるのも重要だと言っていました。

 

負けている時はプレイを変えてはならず、勝っている時はプレイを変えていいというところにも、正しい考え方だと共感できました。

 

一つはやはりオンラインポーカーに対して、この時代インターネットに繋がる環境があれば、いつでも誰でも多くのハンドを経験できますし、そのプレイを省みることもできますので、その重要性も語っていました。

木原氏自身がネットポーカーで腕を磨いたと言っていました。

ネットポーカーといい、ネット麻雀といい、誰でも短時間で多くのゲームをこなせそれを再現できるのはまさにデジタル革命の賜物で、全体のレベルを飛躍的にアップさせたと思います。

 

最後に勘違いしていた点が、私は木原氏はポットリミットオマハを最も得意としていて、ホールデムはあまりやらないイメージがあったのですが、そんなことはなくたまたま参加して優勝したのがポットリミットオマハだっただったというところです。

この本を読んだ限りではむしろホールデムをメインにしている感じでした。

私の感じとしてはポットリミットオマハの方が随分難しく、よくこのゲームで優勝できたなとしきりに思いました。

 

この本を読んで、木原直哉氏がより身近になった感じがしますので、これからも応援していこうと思います。

木原直哉氏は私もよく遊ぶポーカースターズとの契約プロでもあります。

kiharanaoya

 

ポーカーは人生にも通うずるものがありますので、この本はポーカー上達の手掛かりになると同時に、人生を上手く歩むヒントにも繋がると思います。

おすすめの一冊です。

 

運と実力の間

AJPC2015東京予選体験記

4/11にAJPC2015東京予選に参加してみました。

去年はビッグサイトだったのですが、今年は浅草の産業貿易センター台東館で行われました。

これでライブポーカーは2回目です。

11:30頃に到着したのですが既にAグループは開始されており、私はsit&goのEグループへ割り振られました。

去年同様参加者は多かったです。

 

始まるまで1時間以上掛かると言われましたので、雷門で昼食をとることにしました。

雷門は狭い通りお店が密集しており、一年中お祭りという雰囲気でした。

カップルや友人連れ家族などが多く、外国人観光客が多いのも目に付きました。

お食事処では天丼屋が多いのが目に付きましたが、ゲームの前では少し重い感じですので釜飯屋に入りました。

炊き上がるのに少し時間が掛かり、会場へ戻ってみましたら既に始まっていました。

 

関係者へ言って席へ連れて行って貰い、漸く座席に着きました。

10人一グループで、私が席に着いた時はチップが75ほど無くなっている状態でした。

チップは一人3000持ち、ブラインドは25/50からのスタートで、20分毎にブラインドは上がるみたいです。

進行状況は幸い目の前にあった電光掲示板を見れば分かりましたので、ゲームは既に一周通過してブラインド分が引かれたことを理解しました。

暫らくは参加するに足るカードは配られませんでしたので、フォールドマックして他のプレイヤーの観察に努めました。

 

気づいたことは自分の両隣のプレイヤーと真向かいのプレイヤーが割りとルースパッシブに参加してるなということです。

ここまではその作戦は功を奏しており、3人共スタックを倍以上に増やしていました。

 

開始から20分くらい経過してブラインドが50/100へ上がった時、JJが配られ参加してみる気になりました。

私がアーリーポジションから300へ引き上げ、ビッグブラインドの人だけがコールしてきました。

2人のヘッズアップでフロップはQ、6、4レインボー(スーツがばらばら)でした。

ややタイトと見られるポーカーフェイスの相手はチェックしてきました。

Qを持っている可能性も低いだろうと思い、500をベットすると相手はコールしてきました。

ターンでは9が落ち、相手はまたもチェックしました。

ドローは考えにくく相手はQを持っているのかなと思い、私もチェックで止めてポットをこれ以上大きくしないように努めました。

リバーではTが落ちました。

ここで相手は750をベットしてきました。

自分の倍くらいのスタックを持つ相手のこのプレイをどう評価していいか分からず、考えた末にコールしました。

相手はKQオフスーツを開きポットを持っていきました。

私ならAが落ちるのを恐れベットするのですけど、こういうプレイをする人なんだなということを心に留めておきました。

 

それからAK、AQのハンドでチップを回復し、ブラインドが75/150へ上がった時、ボタンの席でQQが配られました。

リンパーが一人いる中、私は400へ引き上げました。

私の左隣のルースパッシブのプレイヤーがコール、ビッグブラインドとリンパーはフォールドしてしまいました。

フロップでQ、J、9レインボーが落ちました。

相手はチェクしてきました。

ストレート以外なら勝てそうですが、相手のここまでのプレイを観察すると、KTオフスーツもレンジ内に入っています。

私は考えた末に500をベットすると、相手はいきなりオールインしてきました。

口元がきっと引き締まったような感じがして、その表情からは自信が伺えました。

私のスタックは3000くらいでしたが相手はその倍以上で、コールして負ければここで敗退となってしまいます。

正直嫌な予感がしました。

しかしフロップでストレートができる可能性はそれほど高くはなく、ドローもしくはJか9のセットの方が可能性としては高そうです。

「よし、化けの皮を剥いでやる。」と思い、コールしました。

相手は軽やかな手つきでカードをひっくり返し、私の期待を裏切るKTを見せました。

「しまった。」と思いましたが、まだアウツは7枚あります。

しかし残念ながらターンとリバーではブリックしか落ちず、ここで私のAJPC2015は終わりました。

他のプレイヤーは苦笑していました。

 

負けはしましたが、全力は尽くせたと思います。

後でAJPC公式ホームページを見てみますと、先程のKQオフスーツの人と他の同テーブルのプレイヤーが予選を勝ち上がっていました。

本選も頑張ってほしいです。

 

私はよくフリー雀荘へ行って麻雀をやりますが、ポーカーは麻雀よりも奥が深い感じがします。

特にリアルポーカーはオンラインと違い相手との距離が短いですので、伝わる情報量も多く面白いです。

早くカジノが解禁して、ポーカールームが雀荘のように至る所にできてくれればと思う今日この頃です。

 

2015ajpc1

大会前に食べた五目釜飯(梅)と焼き鳥2本です。

とても美味しかったです。

プリフロップオールイン確率

テキサスホールデムにおいて、プリフロップでオールインすることはよく起こることです。

フォールドエクイティや相手のVPIPを考慮して、プリフロップでオールインするのは結構有効な作戦だと思います。

今回は最初に与えられた2枚の様々なハンドで、1対1でプリフロップでオールインして勝つ確率を、カードプレイヤーより求めて考察してみます。

 

1、異なった数字の最強ハンド対異なった数字の最弱ハンド

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ストレートやフラッシュも起こりそうなA、Kスーテッド対ストレートのない7、2です。

7、2オフスーツの場合は3回に2回以上負けますが、7、2スーテッドの場合は3回に1回以上は勝つようです。

 

2、スーテッドコネクター同士

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ドミネイトされていないと下位のスーテッドコネクタは上位のスーテッドコネクタに40%近い勝率がありますが、ドミネイトされていると勝率が35%まで下がり、更に1枚数字が被っている場合は勝率27%と極端に勝率が下がります。

しかしこのように最悪の場合でも4回に1回以上の勝率は残されているみたいです。

 

3、Aを含んだスーテッドカード対上位のカードの間に挟まれたスーテッドコネクタ

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Aを含んでいる方が少し強いみたいです。

 

4、バラバラハンド対下位の数字の1枚が上位のカードに挟まれたバラバラハンド

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意外にも下位のハンドにも36%もの勝率があります。

 

5、ペアハンドのスーテッドカードに対する勝率

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ペアハンドの方が基本的には高いですが、上位のスーテッドコネクタ対ドミネイトされていないペアハンドはペアハンドの方がイーブン以下になります。

 

6、ペアハンド同士

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上位のハンドは圧倒的に強く、下位のハンドは20%の勝率しかありません。

 

これらより以下のことが分かります。

一、ペアハンドでない者同士なら、最悪でも弱い方にも4回に1回は勝てるくらいの勝率は残っている

二、上位のスーテッドコネクタ対下位のペアの勝率はほぼイーブン

三、ペアハンドはペアハンド以外のハンドに対してほぼイーブン以上の勝率はある

四、ペアハンド同士なら上位のペアハンドの方が8割方勝つ

五、これらを踏まえてテキサスホールデムの場合、どのハンドでもハンド間の勝率の差はそれほど大きくはない。

例外もありますが、これらの原理は知っておくと実戦に使えます。

 

 

次に少し面白い例を紹介します。

 

使うハンドは4♣、4♦とJ♠、T♠とA♣、K♥です。

それぞれ1対1の勝率は以下の通りです。

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これらはジャンケンの関係に当てはまることが分かります。

WSOPのチャンピオンであるアマリロ・スリムはこのトリックを利用して、この3つのハンドをだけを使って相手に最初に選ばせ次に自分が選び、フロップ、ターン、リバーをディールするというやり方で小遣いを稼いでいたそうです。

 

次に使うハンドはA♣、T♣とK♥Q♥と8♣、8♦です。

それぞれ1対1の勝率は以下の通りです。

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これらより強さは、8♣、8♦>A♣、T♣>K♥Q♥というのが分かります。

しかし3つ巴でやると以下の勝率になります。

kakuritu18

何と関係は逆転してK♥Q♥>A♣、T♣>8♣、8♦になってしまうのです。

これはK♥Q♥は8♣、8♦に対してオーバーカードをヒットさせるチャンスが残っていることと、K♥Q♥はA♣、T♣に対してTをヒットさせられてもまだアウツが残っているためです。

 

ハンド対ハンドのプリフロップオールインと言っても、結構奥は深いことが分かります。

チェックレイズ

チェックレイズはたまに見かけるアクションですが、私の見た限りでは割とブラフ絡みであることが多い感じがします。

意外に重要なアクションなので、このページでまとめておきます。

実戦で出た重要と思えるチェックレイズを随時更新していきますので、どういう状況で用いるのか参考にしてみて下さい。

 

 

プレイ1($0.08/0.16) フロップでのブロードウェイカードのペア

プリフロップ $0.24

U

H

C$10.27

D

S(私)$15.76 K♥A♥

B

UとHがフォールド、Cがリンプイン、Dが$0.72へレイズ、私が$2.14へスリーベット、Bがフォールド、Cがコール、Dがフォールドしました。

 

フロップ $5.16 Q♣、Q♦4♥

オーバーカード2枚とバックドアフラッシュドローが出ました。

ポジションが悪い時こういう場面ではほとんどベットが正しいですが、ゲーム参加率やフロップベット率が高い人やショートスタック相手にはチェックレイズも意外に有効です。

私はチェックしました。

するとショートスタックの相手は$2.46をベットしてきました。

相手の残りは$5.67でポットコミットしていない状態(フォールドできないほどリスクに晒している状態)ではないので、私はここでチェックレイズのオールインをしました。

checkraise1

如何にもQを持っていてハメタという感じがしませんか?

相手がQ或いは4、4を持っていればおしまいですが、それ以外はコールしきれないと思います。

ボードにQが2枚見れているということは、1枚よりかは相手がQを持っている確率は低いです。

案の定相手はフォールドしました。

相手がポットコミットをしていないというのが重要で、もしポットコミットをしているベット額でしたらフォールドせざるを得ませんでした。

またここには、負けても$5.49は戻ってくるという計算も含まれていました。

ピュアブラフ

引き目によっては勝てるかもしれないセミブラフに対して、引き目がないかあってもほぼ確実に負けてるであろうハンドで、相手をフォールドさせる意図でベットすることをピュアブラフといいます。

成功すると快感ですが、相手にフォールドされずにショーダウンまでいってしまうと大きな損失を出す可能性があります。

ピュアブラフは相手が本物のカードだった場合と、こちらがアグレッシブプレイヤーと思われている場合は通用しません。

ピュアブラフはタイトプレイヤーが相手だった場合、非常に有効な戦略だと思いますが、それが故に相手をよく選ぶ必要があります。

大切なのは相手の参加ハンドレンジとプレイスタイルをよく読むことです。

そして相手がこちらのレンジをどう読んでいるかも重要です。

ピュアブラフは初心者にはリスクが高すぎてあまり使用しないほうがいいと思います。

 

 

例1、ホールデム ノーリミット ($50/$100、アンティ$20)

プリフロップ($250)

シート1

シート2

シート3

シート49♥J♥

シート5(SB)

シート6(BB)2 ♣、Q♥

シート1、2、3がフォールドして、シート4は$250へベットしました。

シート5がフォールドして、シート6はコールでブラインドを守りにいきました。

 

フロップ($650)T♠、Q♣、T♦

シート6はチェック、シート4は$400をレイズしてそれにシート6はコールしました。

シート4はこの時点でオープンエンドストレートドローで、シート6がフルハウスでない限りアウツは8枚(8、K。9、Jは相手がQ持ちの場合も考慮して含めない。)あります。

このセミブラフは妥当だと思います。

一方Qがヒットしたシート6も相手がTを持っている可能性もありますのでコールは妥当だと思います。

 

ターン($1450)7♠

ラグですが、シート4は更に$900をポットに入れセミブラフを通しました。

Tヒットで無い限り、現状では勝っていると思われるシート6はコールしました。

 

リバー($3250)2♠

ドローを引けずにシート4は何も揃いませんでした。

シート4から見てもとても相手に勝っているハンドとは思えません。

しかしここで更に$2400をベットしました。

これは相手をフォールドさせることを意図したベット以外何ものでもありません。

つまりピュアブラフです。

シート6はコールに応じショーダウンして$8065(レーキ$5)を獲得しました。

2013.8.3p6

これはピュアブラフの失敗例ですが、中々の状況設定だったと思います。

フロップでオープエドストレートドローを引き、フロップとターンでセミブラフ、リバーではストレーレートは引けなかったもののTのトリップスを装ってのピュアブラフは悪くないと思います。

ただ不運だったのが、フロップの時点でQをヒットさせられてたことです。

これではこの額ではさすがにコールされてしまいます。

 

 

例2(2014.9.23)、ホールデム ノーリミット ($0.08/$0.16)

プリフロップ($0.24)

シート1(SB)

シート2(BB)

シート3(私)3♦2♦

シート4

シート5

シート6(D)

3♦2♦のスーテッドコネクターですが、アンダーザガンからのベットはリスペクトされることが多いので$0.48でオープしました。

シート4と6だけがコールしました。

シート4はタグです。

tag1

 

フロップ($1.68)J♦、2♣、A♦

サードヒットとフラッシュドローを引きました。

ポジションは悪いし、相手がタグということもありセミブラフにはもってこいです。

私は$0.84をベット、シート4がコール、シート6がフォールドしました。

 

ターン($3.36)J♥

これは私にとっては嬉しいカードです。

相手は如何せんタグですので、フロップで後ろにもアクションを控えられた立場で、セカンドヒットではコールしてこなかったと多います。

そうなるとトップヒットかドローの可能性が高いです。

今までの強いアクションを継続し、更に$2.14をベットしました。

相手はこれにもコールしてきました。

 

リバー($7.64)4♥

ドローは引けませんでしたが、これはラグっぽいです。

相手のレンジとアクションを考え、唯一負けていそうなのが2のセットですがその可能性は低く、ここはJのトリップスを装いピュアブラフを試みました。

$5.24と少し大目の額をベットすると、相手はフォールドしました。

bluff1

タグ(分別のあるプレイヤー)なら、いくらAのトップヒットと言えどトリップスが見えている状況ではベットしにくいということを利用したのです。

 

 

ピュアブラフはとても有力だと思いますが、使うタイミングとベット額は難しいと思います。

またリレイズされたら基本的にはフォールドすることになります。

上級者になるとストーリーを作ってノーペアでもピュアブラフを打ってきますが、リスクが高く勇気もいると思います。

インプライドオッズとエクイティ

今回はインプライドオッズとエクイティについて考えていこうと思います。

インプライドオッズとは、ポットに投入する金額と勝てばリターンされる金額が、勝率に合うかどうかを計算したものです。

エクイティとは株の世界では株主の所有者利益のことを表しますが、ポーカーの世界ではゲームに参加している人が各々手の強さやアクションからポットの配分率がどれくらいかを計算したものです。

では早速見ていこうと思います。

 

例1)

inprideodds1

これがプリフロップ前の状況設定です。

私のポジションはD(ディーラー)で、3♣、5♣のワンギャップスーテッドコネクタが配られました。

決して強いカードではないですが、ドミネイトされにくいカードです。

プリフロップでU(アンダーザガン)はフォールド、H(ハイジャック)は$0.32をベット、C(カットオフ)はフォールド、私が$0.96へレイズ、S(スモールブラインド)、B(ビッグブラインド)がフォールド、Hがコールしました。

 

inprideodds2

これがフロップの状況です。

私にはオープンエンドストレートドローとバックドアフラッシュドローがヒットしました。

相手はチェックしてきました。

ホールデムマネージャーのデータでは、VPIP42でフィッシュマークがついています。

相手が♦のフラッシュドローなら話は別ですが、その確率は低くターンかリバーでAか6が落ちたらほぼ勝利をものにできそうです。

ではその確率を求めてみます。

 

ホールデムで使われるカードは52枚、今分かっているカードは5枚で、残りの47枚(相手のカードも未知なのでここに含む)にAと6の計8枚のカードは含まれています。

逆に言うと39枚がAか6以外のカードということになります。

よってターンでストレートが完成しない確率は39/47。

ターンでストレートが完成しなければ未知のカードは46枚になり、その中の38枚がAか6以外のカードということになり、よってリバーでストレートが完成しない確率は38/46。

以上よりターンでもリバーでもストレートが完成しない確率は39/47・38/46。

余事象の考え方からターンかリバーでストレートが完成する確率(Aか6が落ちる確率)は1-39/47・38/46≒0.3145となり、ほぼ30%。

 

つまりショーダウンまでいけば、フロップの時点では勝率は30%といえます。

よってターンとリバーでポットに投入する金額がリターン額に占める割合が30%を切れば、オッズは自分にとって好都合なものと言えます。

 

実際には相手がフォールドする可能性も小さくなく、エクイティで見たらターンとリバーでポットに投入する金額がリターン額に占める割合が40~50%くらいはあっても長期的に見たら元は取れそうです。

このようにポーカーのエクイティとは完璧に計算できるものではなく、不確実な推測された変数を含んで計算されます。

これは相手のタイプや相手のハンドの強さという、不明確な事象も考慮しなければならないからです。

 

そこで私は$1.28をベットしました。

これはフォールドされてもコールされてもどちらでもいいという微妙な額(ポットの6割相当)です。

相手はコールしてきました。

 

inprideodds3

これがターンの状況です。

オープンエンドストレートドローに加え、バックドアフラッシュドローができました。

Aか6か♣が落ちれば勝利をものにできそうです。

相手はまたもチェックしてきました。

ではリバーでAか6か♣が落ちる確率を求めてみます。

 

A♥A♦、A♣、A♠、6♥6♦、6♣、6♠、4♣、8♣、9♣、T♣、J♣、Q♣、K♣は全部で15枚。

未知のカードは46枚

よって15/46≒0.326

ショーダウン勝率は約33%で、3回に1回は勝てる計算になります。

 

そこで私はポットの2倍近い$8.77をベットしました。

相手がコールすればリターンされる金額は4.72+8.77×2=22.26

投資リターン比率は8.77/22.26≒0.394

約40%でインプライドオッズをやや上回る比率ですが、フォールドエクイティを考慮すればこのくらいでもいいと思います。

 

inprideodds4

結局相手はフォールドして私がポットを勝ち取りました。

ポット相当のベット額でしたら相手にコールされ、リバーで何も落ちないという可能性も低くはなかったと思います。

フォールドエクイティをものにできたということになります。

このようにフォールドエクイティを考慮すると、インプライドオッズに合わないベット額でも長期的に見ると利益が出そうです。

 

例2)

inprideodds5

これがプリフロップ前の状況です。

Uがフォールド、Hが$0.48でレイズ、Cがフォールド、Dの私がコール、SとBはフォールドしました。

ちなみにQ、Jスーテッドではレイズも有力だと思いますが、ポジションがある時はコールでフロップを見にいくのも全然ありだと思います。

 

inprideodds6

これがフロップです。

フラッシュドローとガットショットストレートドローができました。

ここで相手は$0.72をベットしてきました。

どうもKがヒットしているみたいです。

さてターンかリバーでドロー(Tか♠)を引ける確率を求めてみます。

 

ドロー(アウツ)は3♠、4♠、5♠、6♠、7♠、8♠、9♠、T♠、T♣、T♦T♥、A♠の12枚

未知のカードは47枚よりアウツ以外のカードは35枚

よってターンでドローが引けない確率は35/47

リバーでもドローが引けない確率は34/46

ターンでもリバーでもドローが引けない確率は35/47・34/46

余事象よりターンかリバーでドローが引ける確率は1-35/47・34/46≒0.44958

つまりほぼ1/2の確率でドローは引けることになります。

 

2回に1回勝てるならショーダウンしても長期的に見たらトントンなので、ここはフォールドエクイティで利益を最大にしたいためセミブラフを決行することにしました。

インプライドオッズを考えると、オールインまでいったとしてもポットの$1.2分得する勘定になります。

私は$1.44へレイズし、相手はコールしてきました。

 

inprideodds7

これがターンです。

フロップのコールより、相手はKを持っていることを確信しました。

ターンでJ♥が落ちましたが、あまり喜べたカードではありません。(ワンペアなら相変わらず現状では負けていそうだし、相手にもドローの目ができた可能性が高いから。)

相手はチェックしてきました。

ここでリバーでドローが引ける可能性を求めてみます。

 

ドローは先程の3♠、4♠、5♠、6♠、7♠、8♠、9♠、T♠、T♣、T♦T♥、A♠に加えてJ♣、J♦の14枚に増えました。

未知のカードは46枚よりドローが引ける確率は14/46≒0.304347

ほぼ30%です。

 

インプライドオッズを考えるとここはポット以下のベットが望ましいようです。

私は$2.80をベットしました。

相手はコールしました。

ちなみにインプライドオッズは(ポットの金額+自分がポットに投入する金額+相手のコール金額)/自分がポットに投入する金額:1で表され、(4.08+2.8+2.8)/2.8≒3.457より3.457:1ということになります。

ブレイクイーブンパーセンテージ(BEP)は1/(3.457+1)≒0.224366

よりBEPはほぼ22.4%です。

これは勝率が22.4%あれば長期的に見て、利益は±0になるということです。

勝率はほぼ30%なので、ターンだけ見ても十分に利益は出るプレイといえそうです。

 

inprideodds8

これがリバーです。

いよいよ待望のドローが引けました。

相手はまたもチェックです。

相手がA♠、X♠でない限りはナッツです。

私は引き続き$5.24をベットしました。

相手はコールしてきました。

 

inprideodds9

相手はK♥Q♦を開き、私がポットを勝ち取りました。

これは上手くいき過ぎましたが、仮にインプライドオッズが合ってなかったとしても、フォールドエクイティとアウツを引いた時に得られる金額が大きいと見込めれば、やはりポットにお金を入れていく勝ちは十分にありそうです。

フィル・ゴードンのポーカー攻略法 実践編レビュー

フィル・ゴードンのポーカー攻略法 実践編をレビューします。

定価 2500円+税

ページ数 460

著者 フィルゴードン

監修者 百方恵二

監訳者 松山宗彦

初版第1刷発行 2011.2.3

初心者~上級者向け

 

この本はフィルゴードン自身がライブポーカーやオンラインポーカーのキャッシュゲームやトーナメントをプレイした中で、厳選したハンドを取り上げ、その時どういう考えでどういうアクションを起こしたのか読者と考えられるような作りになっています。

またポーカー以外のことにも触れており、読み物としてみても面白いです。

やはりポーカー一色だと飽きてしまいますが、リアルの描写なども書かれていますと、楽しみながら学ぶことができます。

この本全体を通してフィルゴードンのポーカースタイルを学ぶと同時に、フィルゴードンがどういう人柄なのかも伝わってきました。

 

入門編でホールデムの基礎を学び、実践編でそれをどう生かすのか具体的に学べれば、それだけで強くなる土台は十分に出来上がります。

後はこれらの本と照らし合わせながら自分でプレイしてみて、修正していくだけです。

 

また上級者になっても立ち返って見れば、考え方もより深く理解でき、新たな発見があると思います。

初心者や中級者が疑問に思っていることぐらいは、必ずどこかに答えが提示されていると思います。

 

私はこの本を読んで初めてライブポーカーを体験しましたが、相手の力量が見え、初めてにしてはいいプレイができたと思います。

 

この本で最も素晴らしいと思ったハンドは、トーナメント終盤の第4章の最初のハンドです。

2001年ワールドシリーズオブポーカーの大舞台で、K♣、K♠をプリフロップで自分のスタックの1/6近くをレイズした後に、一流プレイヤーのフィル・ヘルミュースからオールインが返ってきて、彼のカードはA、Aと推測してフォールドする場面です。

彼の状況からブラフは有り得ず、ポーカーテーブルでかってなかったほど確信していて、人生最大のレイダウンになるだろうと書かれています。

そしてその通りでした。

最大のピンチを最小限の損で逃れたと思います。

 

しかしK♣、K♠をプリフロップでフォールドって中々できませんよね。

さすがにフィルゴードンだと思いました。

 

フィル・ゴードンのポーカー攻略法 実践編

初めてのライブポーカー体験記

昨日は初めてライブポーカーを体験しました。

AJPC2014の予選に参加したのです。

国際展示場の東京ビッグサイトで開催され、参加無料で予約制のシットアンドゴー方式、50人一組で5名が決勝進出ということでした。

 

シットアンドゴーなのでAM10:00からPM4:00までに会場に行けばいいということだったのですが、テーブル数は限られているため、2:00に到着したらN組に割り当てられ、開始まで1時間30分も待たされました。

参加人数はその日は400~500名はいたのではないかと思います。

 

1テーブルの真中にディーラーさんがいて、カードを配ってくれます。

ルールはオンラインと同じなのですが、ベットの仕方が初心者でしたのでルールに抵触してしまい、注意されてしまいました。

 

まずベットする時はチップを投げ入れてはいけないみたいです。

ベットする金額をまとめて一緒に置くか、ベットする額を言ってから置くかのどちらかです。

また中央のチップはプレイヤーが触ってはいけないみたいです。

 

私がベットする時、いくらあるのか数えようとしたら注意されてしまいました。

数えたい時はディーラーへ言えば、カウントしてくれるみたいです。

また「抜いてください。」と言えば、コールに必要な額も教えてくれます。

 

私がベットしたい時チップを投げ入れてしまったため、最初の一枚しかベットが認められなくなってしまいました。

これが元でレイズしたいのをリンプにしてしまったため、多人数参加になってしまい、痛手も被りました。

 

やり始めてから1時間後、ショートスタックになってしまいましたが、スチールするチャンスが巡ってきました。

ブラインド150/300で、私はJ♠、Q♠でビッグブラインドで、Dまでフォールドでしたが、スモールブラインドがレイズしてきたのです。

私は4000くらいのチップをオールインしたら、6000くらいは持っているスモールブラインドがコールしてきたのです。

相手は女性でしたが、J♦9♥を開きました。

ワンギャップオフスーツコネクタで、上位のカードをドミネイトしています。

これは勝っただろうと思いましたが、フロップでまさかの5♣、9♠、9♦、ターンでT♣、リバーで2♠が落ち、脱落してしまいました。

フロップではまさかの9のトリップスを作られ、ターンではオープンエンドストレートドローで再逆転の余地が出てきましたが、リバーではラグでした。

相手の女性はすまなそうな顔をしていましたが、私は「どうも。」と挨拶をしてその場を去りました。

2014.5.18p1

カードプレイヤーでシュミレーションしてみたら圧倒的な勝率でもなく、4回に1回くらいは負けてしまうみたいです。

 

ライブポーカーはオンラインに比べるとテルが出やすいとは言え、見破るのは容易なことではありません。

しかしこんなこともありました。

ブラインド25/50で、私がアンダーザガンでA♦K♦で150で入り、後ろで400へのスリーベットが入ったのです。

他の全員がフォールドし、私がコールでフロップがK♠、9♥、4♣。

相手が苦笑するのを私は見逃しませんでした。

私が500をベットしたら、1550でリレイズされたのです。

始めの方のハンドなので、最初の脱落者になるのは嫌だったのでフォールドも考えたのですが、少考してそのテーブルで初めてのオールインを宣言しました。

相手はしばらく考え、フォールドしました。

私は大きなスタックを作ることができ、やがてその人が最初の脱落者となりました。

相手はマックしましたが、恐らくQQだったのではないかと思います。

 

ライブは下手な人ほど仕草が出ます。

また先程のオールインコールも9、Jオフスーツで、自分のスタックの2/3も賭けてオールインコールなんかしませんよね。

勿論強いプレイヤーもいると思いますが、前日にフィル・ゴードンのポーカー攻略法実践編のトーナメントの章を読んできた私には、思った程レベルは高くないと感じました。

また機会があれば出てみたいです。

JJハンドの考察

JJハンドは扱うのが難しいと言われています。

私もJJハンドは収支が明らかにマイナスになっています。

ここではJJハンドをどのようにプレイしたのか考察してみようと思います。

 

 

プリフロップでオールイン

1 、キャッシュゲーム$0.08/$0.16

プリフロップ$0.24

U$17.52

H$15.66 J♥J♦

C

D

S

B

Uが$0.48へレイズし、私は$1.62へレイズ、Cがフォールド、Dがコール、SとBがフォールド、Uが$3.84へレイズ、私が$7.6へリレイズ、Dがフォールド、Uがオールインしました。

私は少々考えた末にコールしました。

 

ショーダウン$33.18

相手はA♣、A♠を開きました。

フロップで6♦Q♥7♦、ターンで3♣、リバーでK♠が落ちUがポットを獲得しました。

2014.5.16p1

これはちょっと行き過ぎでした。

ショートスタックでもない限りポケットJで、プリフロップでオールインまでいくのはどうも拙そうな感じです。

最初のUのアクションに対して、Hで3ベットしたのは良かったと思います。

後にアクションを起こすプレイヤーがまだ四人も控えていますから、ここはアイソレートしたいところです。

それに後ろの四人のうち誰かが、スクイーズしにこないとも限りません。

しかしUの2回目のアクションに対しては、コールに止めるべきだったと思います。

そしてフロップでセットができずに、Uがアクションを起こしてきたらもう諦めるべきハンドでした。

Uの2回目のアクションに対してリレイズしてしまったため、オールインまでいくのが避けられなくなってしまったということです。

2014.5.16p2

JJではAAに対してプリフロップでオールインして、勝率はほぼ5回に1回しかないのです。