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フィル・ゴードンのポーカー攻略法 入門編

フィル・ゴードンのポーカー攻略法 入門編をレビューします。

定価 2500円+税

ページ数 330

著者 フィルゴードン

監修者 百方恵二

訳者 佐藤友香、松山宗彦

初版第1刷発行 2010.7.3

初心者向け

 

この本は、私のテキサスホールデムの教科書となっている本です。

エベレストポーカーと専属プロ契約をした、日本人唯一の女性プロポーカープレイヤー、アイスビア(icebeer)さんが訳者に携わり、フィルゴードンのことを「彼のポーカー界における何よりの功績はこの『フィル・ゴードンのポーカー攻略法 入門編』を書きあげたことではないだろうか。」と評しているくらいです。

 

基本的にはこの本は、ライブポーカーとしてテキサスホールデムを取り扱っていますが、戦略的にはオンラインポーカーも同じだと思います。

ポーカーの基本戦略は勿論、テル(癖)やトーナメント戦略、確率と数学、心理学についてまで述べられており、ノーリミットホールデムの全体像を学ぶことができます。

 

またテキサスホールデムを長くやっていると、基本を忘れがちになってしまいますが、そういう時にまたこの本に立ち返って、ずれた感覚を取り戻すのにも最適の良書だと思います。

初心者は勿論中上級者まで、テキサスホールデムをプレイするなら是非携えておきたい著書です。

まさにテキサスホールデムは、『フィル・ゴードンのポーカー攻略法 入門編』で始まり『フィル・ゴードンのポーカー攻略法 入門編』で終わるといったくらいの名著だと思います。

 

中身についての感想を言えば、戦略が確率的に非常に理論正然としており、「捲くり目が薄い時には相手にフォールドしてもらいたいから大きめのサイズのベットを打ち、自分の方がナッツだと思えば小さめのベットで相手についてきてきてもらう。」といった自分の手や相手のアクション、ボードによってベット額を変える説明などは「なるほど。」と頷くものがありました。

 

また「オンラインポーカーにはテルはない。」とも言っていましたが、これに関しては反対でオンラインポーカーもアクションが早かったり遅かったりと、意外にテルはあると思っています。

 

私はオンラインポーカーしかやったことがありませんが、この本を読み終えてからは、相手のテルを見抜こうと二~四面だけでプレイするようになりました。

オンラインポーカーは多面でプレイするのが普通ですが、この本を読んでからはホールデムは自分が考えていた以上に奥が深く、多面でプレイするのを慎むようになりました。

 

また一番影響された言葉が、32ページに書かれている「アグレッシブなプレイこそが、勝てるポーカースタイルである。」というところです。

この言葉こそ、この本の全てを要約しているような一文で、この本により私のポーカープレイで『コール』の割合が劇的に下がりました。

アグレッシブな相手に対して、スモールポケットペアでセットを引きに行く場合は別として、大概の場合はレイズインするポーカースタイルになりました。

 

結果的にこのプレイスタイルにしてから勝率は良くなりましたが欠点もあり、危機的な状況に遭遇する頻度も高くなりました。

つまりバンクロールの振れ幅が大きくなったということです。

しかしテキサスホールデムは、何かヒットする確率の方が低いですから、アグレッシブなブラフ気味のプレイの方が勇気はいるけど、長期的にみたら利益は出るんだなと学びました。

 

以前シークレットキャッシュポイントという情報商材が出ていましたが、その著者の師匠がアイスビア(icebeer)さんです。

そのアイスビア(icebeer)さんもこの本から学んでいますから、『フィル・ゴードンのポーカー攻略法 入門編』はシークレットキャッシュポイントの原型とも言うことができると思います。

実際によく似ている部分も散見されました。

 

フィル・ゴードンのポーカー攻略法 入門編


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