FXをやりたい方におすすめのDMM FX 口座開設

FX初心者におすすめのDMM FX

私は株はやっていませんが、FXは長期運用で利用しています。FXは株に比べて市場規模が大きいので、暴落するリスクは株より低いと思ったからです。FX会社はDMM FXを利用しています。10年前だったと思いますが、始めた時国内シェアNo1のFX会社で、安心して利用できると思ったからです。その時からずっと使っています。海外ブローカーのXMは少し利用しましたが、他は利用したことが無いので比較はできませんが、会社を変えてもやることは一緒なので、大手であれば正直どこでもいいと思います。以下DMM FXについて説明します。

DMM FXの特徴

取引ツールが使いやすく、スマホでも利用できる。(取引ツールはPLUS、STANDARD、取引通信簿があります。)
各種手数料が無料。(口座維持費、入出金手数料は無料です。)
サポートの充実。(分からないことがあれば電話・メールに加えてLINEでも問い合わせられます。)

DMM FX口座開設の手順

DMM FXは初心者向け

1、フォーム入力(5~10分)
お客様情報、住所、職業、財務状況、投資目的等を入力します。

2、本人確認
本人確認書類が送られますので、アップロードかメール、郵送で提出します。

3、口座開設完了
審査が完了しましたら、郵送書類またはWebでログインID・パスワードを確認できますので、入金後お取引できます。

郵送書類はこんな感じでした。この時は口座を開設するのに数日かかりましたが、今はスマホがありますので、スマホでスピード本人確認をすればもっと早いかと思います。

FX取引ツール

これはログイン後の画面ですが、取引ツールには3種類あります。

私が使っているのはDMM FX PLUSです。

DMM FXで取り扱える通貨ペア21種とスプレッド

通貨ペア スプレッド 通貨ペア スプレッド
USD/JPY 0.2銭 AUD/USD 0.9pips
EUR/JPY 0.5銭 NZD/USD 1.6pips
GBP/JPY 1.0銭 USD/CHF 1.6pips
AUD/JPY 0.7銭 USD/CAD 1.8pips
NZD/JPY 1.2銭 EUR/GBP 1.0pips
CHF/JPY 1.8銭 EUR/AUD 1.5pips
CAD/JPY 1.7銭 EUR/NZD 3.5pips
ZAR/JPY 1.0銭 EUR/CHF 1.8pips
MXN/JPY 0.3銭 GBP/AUD 1.6pips
EUR/USD 0.4pips GBP/CHF 2.8pips
GBP/USD 1.0pips

DMM FXで取り扱える通貨ペアは以上の21種です。

スワップポイント

通貨ペア スワップポイント 通貨ペア スワップポイント
USD/JPY 買5、売-8 AUD/USD 買-4、売1
EUR/JPY 買-12、売9 NZD/USD 買2、売-5
GBP/JPY 買13、売-16 USD/CHF 買21、売-24
AUD/JPY 買1、売-4 USD/CAD 買-4、売1
NZD/JPY 買6、売-9 EUR/GBP 買-21、売18
CHF/JPY 買-16、売13 EUR/AUD 買-20、売17
CAD/JPY 買5、売-8 EUR/NZD 買-21、売18
ZAR/JPY 買7、売-10 EUR/CHF 買4、売-7
MXN/JPY 買4、売-7 GBP/AUD 買1、売-4
EUR/USD 買-21、売18 GBP/CHF 買32、売-35
GBP/USD 買-4、売1

スワップポイントは日差変動があります。これは2021年6月21日のスワップポイントです。買スワップ、売スワップは、それぞれの通貨ペアで1Lot1日保有した時の円換算値となります。

FX初心者のための基礎講座

売(Bid)と買(Ask)

この画面で取引することになります。まずはペア通貨を選択します。ここではUSD/JPYで説明します。次に取引数量を指定します。DMM FXでは1Lotは1万通貨の単位になります。後は売(Bid)か、買(Ask)をクリックするだけです。

売(Bid)とはここでは、1ドルを110.179円のレートで売るということです。買(Ask)とはここでは1ドルを110.181円のレートで買うということです。そして売(Bid)と買(Ask)には開きがありますが、これをスプレッドといいます。例えばこの瞬間、1ドルを同時に売買すれば0.002円(0.2銭)損します。このスプレッドがFX会社の手数料というわけなのです。よって利益を出すにはこの狭間を超える必要があります。
実際は実物紙幣で売ったり買ったりするわけではないので、FX用語でポジションを持つといいます。ポジションは持ったら、いつかは決済しなければいけません。これがFXのルールです。

1Lot売のポジションを持つとは、1万ドルを110.179×1万=1,101,790円で売るということです。この場合はドルを売ったので、決済の時はドルを買い戻さねばなりません。

1Lot買のポジションを持つとは、1万ドルを110.181×1万=1,101,810円で買うということです。この場合はドルを買ったので、決済の時はドルを売り戻さなければなりません。

ここで注目して欲しいのは円で入金しているのに(実際にはドルを持っていないのに)、ドルを売ることもできるということです。ここがFXの面白いところです。

そして残高に1,101,810円なんて無くても1万ドルを買うことができます。これは入金額を担保にしているということで、これを証拠金取引といいます。FXはForeign Exchangeの略称で外国為替証拠金取引といいいますが、こう言ったことなのです。

DMM FXに限らず国内業者では最大入金額の25倍まで取引ができます。これをレバレッジといいます。1,101,810/25=44,072.4なので4万5千円残高があれば、USD/JPYで1Lot買のポジションを持つことができるということです。

FXの原理

USD/JPYで、1ドル110.181円の時1Lotを、買(Ask)のポジションで取ったとします。(1,101,810円で10,000ドルを購入)その後ドルが上がり、1ドル111.181円の時決済したとします。(10,000ドルを1,111,810円に換金)

どうでしょうか。取引前に比べて1万円増えてると思ます。これは買ったドルの価値が1ドルにつき1円上がったため、1万ドル取引したことにより計1万円の利益が出たということになります。

同じ考え方で、逆にドルが下がり1ドル109.181円の時決済したとすると、買ったドルの価値が1ドルにつき1円下がったため、1万ドル取引したことにより計1万円の損が出たということになります。

USD/JPYで、1ドル110.179円の時1Lotを、売(Bid)のポジションで取ったとします。(1,101,790円で10,000ドルを売る)その後ドルが下がり、1ドル109.179円の時決済したとします。(10,000ドルを1,091,790円で買う)

どうでしょうか。買売の順番が逆で分かりにくいかもしれませんが売買は一緒ですので、1万円増えているのが分かるかと思います。これはドルを売った時の価値が買った時に比べて、1ドルにつき1円高かったため、1万ドル取引したことにより計1万円の利益が出たということになります。

同じ考え方で、逆にドル上がり1ドル111.179円の時決済したとすると、買った時のドルの価値が売った時に比べて、1ドルにつき1円高くなってしまったため、1万ドル取引したことにより計1万円の損が出たということになります。

買(Ask)も売(Bid)も順番が逆なだけで、要は買(Ask)値よりも売(Bid)値が高ければ利益が出て、買(Ask)値の方が売(Bid)値より高ければ損をするということです。日常売買と感覚は一緒です。

またもう一つ考えてみて下さい。今の例で1Lot売買して1円動いたとしても、1万円しか金は動きません。10円動いて10万円です。これでしたら1Lotのポジションを持つのに100万円以上の金なんて必要ないですよね。これが証拠金取引ができる理由なのです。

 

練習問題)1ドル100円の時、100万円を証拠金にして25倍のレバレッジをかけて2,500万円分ドルを買いました。しかし円高ドル安になって、1ドル97円24銭まで下がってしまいました。含み損はいくらですか。また証拠金が0にななるのはいくらまで下がった時ですか。

 

解答)1ドル100円から97円24銭になったということは、2円76銭下がったということです。1ドル100円の時2,500万円分ドルを買ったということは25万ドル分買ったということです。よって2.76×250,000=690,000より含み損は69万円です。下がった金額をXとすれば、250,000X=1,000,000よりX=4、よって4円下がった時ですので、拠金が0にななるのは96円まで下がった時です。

レバレッジの補足

1ドル200円だったとして、100万円を証拠金にして25倍のレバレッジをかけて2,500万円分ドルを買いました。12万5,000ドル買ったということになります。しかし円高ドル安になって、1ドル196円まで下がったとします。この時の含み損は125,000×4=600,000より60万円です。そして125,000X=1,000,000よりX=8ですので、8円下がった時証拠金が0となります。
これはどういう事なのかといいますと、相場が(1/かけてるレバレッジ)分下がった時、証拠金は0になることを意味します。つまり25倍のレバレッジですと、8/200=1/25なので、1ドル200円から192円と8円下がった時、証拠金は0となります。

強制ロスカット

もし証拠金(元本)を超えて損益が出そうになった場合、FX業者は自社に損が出ないように強制的に決済してしまいます。これを強制ロスカットといいます。

例えば先の例で5万円入金している(証拠金5万円)として、1ドルを110.181円のレートの時、1Lot買(Ask)のポジションを取ったとします。しかし残念ながら5円近く下がってしまいました。5円下がると5万円の含み損です。そして5円以上下がると含み損が5万円を超えて、証拠金で賄えなくなってしまいます。こういう時は5円近く下がった段階で強制的に決済されてしまいます。

pips

pips(ピップス)とは全ての通貨ペアの為替レートの最小単位となります。USD/JPYでしたら0.001円が0.1pipsとなります。先の売(Bid)と買(Ask)の所でpips損益-85.0pipsとありますが、これは1ドルが111.029円の時に買(Ask)ポジションを取り、現在の売(Bid)値は110.179円ですので、111.029-110.179=-0.85円つまり-85.0pipsということです。pipsは特に円が絡まない通貨ペア(クロス通貨)の表記に有用です。

スワップポント

スワップポイントとは通貨ペア間の利子の差益になります。例えばドルと円では、ドルの方が利子が高いので、USD/JPYで買(Ask)ポジションを取りますと、Lot数に応じて1日につき所定のスワップポイントが得られます。逆に売(Bid)にポジションを取りますと、Lot数に応じて1日につき所定のスワップポイントを失うことになります。

スワップポイントはバカにならなく長期間やっていると相当つきます。為替相場では損をしててもスワップポイントでそれを上回るくらい利益が出ることもあります。これはレバレッジを利かした外貨預金といった感覚で非常に有効です。私もトレンドが発生していない時はこのように利用しています。

このスワップポイントで稼ぐために重要な点は、あまりレバレッジをかけないことです。多少の変動があっても強制ロスカットにならないくらい、取引量に比べて十分な証拠金があることです。

為替相場の傾向

ドル、円、ユーロは、世界的に取引量が豊富で、流動性の高い通貨です。こういう通貨はペアは割と相場の変動がゆったりしています。

一方ニュージーランドドルやトルコリラ、南アフリカランド等の流通性の低い通貨は流動性の高い通貨に比べて変動が激しい傾向があります。その反面これらのマイナー通貨はスワップポイントが高い傾向にあります。
要は金利を高くすることで投資家に留めてもらっているというわけですが、何かあると逃げ足も速いということです。



FXは金融商品ですのでリスクがあります。