根津神社の躑躅苑と上野東照宮の牡丹苑

2026.4.(火)根津神社のつつじ祭りに行きました。東京駅で降りまずは平将門の首塚に行きます。

平将門の首塚

平安中期、桓武平氏のうち平将門は武士の先駆けとして下総を根拠地に兵を起こし、常陸、下野、上野の国府を攻め落とし、自ら親王と称して政治の改革を図ったが平貞盛と藤原秀郷の奇襲を受けて討たれてしまいました。享年38歳、これを天慶の乱といいます。当時京都では藤原氏が摂関政治によって政権をほしいままにし、遠い東国では国司が私欲に走り、民はむさぼられ洪水や旱魃で食も衣も無く、窮状は筆舌に尽くし難いものでした。平将門は弱きを助け強きを挫くその性格から民の期待を寄せられていたため、その憤死は嘆かれました。このことは歴史上は朝敵と見なされながらも実は郷土の勇士であったという証しです。そのため関東には神田明神をはじめ多くの将門公を祀る神社があります。

平日の昼間なのに訪れる人は後を絶ちませんでした。

根津神社の躑躅苑

東京メトロ千代田線で大手町から根津駅で下車し徒歩10分の所にあります。

躑躅(つつじ)祭りが開催されておりとても綺麗ですが、咲盛りは少し過ぎてしまった感じです。日本には至る所にツツジが見られますが、それは昔の火山の灰や硫黄が土になっていて、日本の土は酸性土(pH4.5~5.5)だからよく育つようです。

5代将軍徳川綱吉が、家宣の世継ぎでが定まった際に社殿を奉したもので、江戸の神社の建築としては最大規模です。

境内の一画にある乙女稲荷の千本鳥居は圧巻です。

500円払ってつつじ苑に入りました。

もう少し早く来れば良かったと思いましたが、それでも十分堪能できました。日当たりが良いので少し早いのかもしれません。

やはりここでも外人の多さは際立ちました。

上野東照宮のボタン苑

その足で上野東照宮のボタン苑に行ってみました。百花の王と呼ばれるだけあって大輪の八重咲でボリューム感があって見ごたえがありました。

ボタンはもともと薬用植物として聖武天皇の時代に中国から渡来してきたものです。仏教と同じく奈良の都に植えさせたのがはじまりです。蜻蛉日記や枕草子にも出てきます。

ボタンは病気に弱く枯れがちです。そして暑さと乾燥に弱いため水をやるのを怠ってはなりません。

ボタンの品種は数百もあり、扶桑の司、鎌田藤、神楽獅子、月世界、天女の舞、麟鳳等があります。

日差しを避けるため、茣蓙の屋根や唐傘の下で植えられていました。

最後は近くのお食事処で休憩です。懐かしさを感じさせます。

店の中が素晴らしかったです。

カレーを食べる気になりましたが濃厚でとても美味しかったです。いい思い出になりました。またここに立ち寄りたいです。