大阪万博EXPO2025体験記初日

準備

2025.9.9(火)品川から始発の新幹線で新大阪へ向かう自分がいました。一度は見ておきたい大阪万博、「大阪・関西万博 完全攻略ぴあ」を買ってどう楽しむか自分なりに事前に考えておきました。その結果夏休み明けの平日がいいだろうと9.9(火)、9.10(水)の平日チケットを7.29に購入しました。1枚6000円でした。淀屋橋駅前のアパホテルも予約しました。9~11日まで2泊3日(朝食付き)で26,573円でした。見たいパビリオン予約抽選を受けなければなりませんでしたが、当たったのは2日目の未来の都市だけでした。ちなみに3日前抽選はどこも一杯で受けれませんでした。夏季期間チケットが8.31で終わるのでそれ以降は空いてくるだろうと思ったのですが甘かったです。

当日

大阪駅までな難無く来れました。そこから一旦ホテルに荷物(スーツケース)を預けて本町から夢洲まで中央線で行く予定でした。しかし大阪駅周辺がこんなに複雑だとは誤算でした。

道が広く歩行者用信号も無く向こうへ渡りにくいのです。地下通路で行くのですが、これは熟知しておかないと駅周辺は歩きにくいと思いました。スーツケースがあるため思ったよりも手こずってしまいました。

物凄い混雑ぶりでした。予約は9:00~の入場なのに会場に着いたのは10:20頃でした。東ゲートに向かいます。

入場時間が過ぎてましたがそれでも中へ入るのに25分かかりました。

最初に東ゲートオフィシャルストアにてスタンプパスポート(1100円)を買いました。大屋根リングは割と風が吹き抜けて涼しいです。日よけにもなります。

アゼルバイジャンパビリオン

最初のパビリオンです。行きたいところと言うよりかは、少し並んで入れそうだったのでそのまま並びました。外観は鉄骨のつくりです。

20分くらい並んで入れました。入口の女性の人形がくるくる回っていましたがこれが印象的でした。中は暗い部屋でしたがあまり良く覚えていません。日本人観光客の一人が現地の人に英語で話しているのが羨ましかったです。

12:40頃昼食は発酵食堂でハンバーグ定食(2600円)を食べました。味は悪くはないものの少し足りなかったです。

フランスパビリオン

フランスパビリオンは1時間半待ちとありましたが実際は1時間も並びませんでした。

中に入ると光のアートが綺麗でした。

ルイ・ヴィトンの部屋ですが84個のトランクスが並ぶ中央にロダンの「カテドラル」が配置されるというなんとも贅沢な空間でした。

トランクスでできた球体には映像を映し出していました。

オーギュスト・ロダンの展示がまたありました。

中庭には樹齢1000年超えのオリーブの木がありました。

ワインの紹介です。

ディオールのエリアです。総じてフランスらしいと思いました。そしてパビリオンとはこういうものなんだなっと思いました。

大屋根リングの散策

15:00過ぎ大屋根リングに上がって散策がしてみたくなりました。

結構高いなっと思いました。

外に出てみますと植物が植えられてるのには驚きました。自然の癒しです。

上からはパビリオンの外観が分かります。それぞれの国の特徴が出ていて面白いです。

リングの外側には大阪湾が見えます。

一際目立つ赤い球体がありますがこれはシンガポールパビリオンです。行ってみたいと思ったのですがその願いは叶いませんでした。

ウォータープラザが見えます。

トルクメニスタンパビリオンはイッツアスモールワールドをイメージさせます。

一周するのに30分程かかりました。

タイパビリオン

タイパビリオンは入るのに50分並びました。炎天下の中気持ち悪くなって途中で止めようかとも思いましたが頑張って並び続けました。日傘は持ってきてて良かったですが、持ち運び用のイスも持ってくれば良かったと思いました。座ったのは昼食の時くらいでずっとたちっぱはきついです。そして給水も一気にするのではなく、15分おきに一口ずつといった具合に計画的にやった方がいいと思いました。

タイは全体を通して健康をテーマにしており、如何に健康を意識してるかというのが伝わってきました。食事を見てもそんな感じを受けました。ここで初めてよその国の食事というのに関心を持ちました。今度タイ料理やインドネシア料理など店を探して行ってみたいと思いました。今まで意識しなかったのですがそういう新しい意識を植え付けてくれたのが今回万博へ行った最大のメリットでした。視野が僅かにですが広がった気がしました。

先は写真を撮る気にもならなかったのですがこれがタイパビリオンの外観です。象が出迎えてくれます。ちなみに私はここで記念にT-シャツを買いました。タイパビリオンT-シャツ(4180円)でレアだと思います。

ブラジルパビリオン

スマホの充電が切れそうだったので、中央の休憩所の側にあるエレクトロニクスバスで充電しましたが疲れていたのと中が涼しく座れたのと相まって1時間以上休憩してしまいましたが少し勿体無かったです。ブラジルパビリオンに入る時は18:30分でした。この時間帯になると終了時刻を見据えているのか、並ぶのも規制していました。

ブラジルパビリオンは学園祭みたいな感じがしました。ここでスタンプを押し忘れてしまったのが痛かったです。出た後すぐに気づいて戻ったのですがもう入れませんでした。

コロンビアパビリオン

コロンビアパビリオンはさして並ばずタイミング良く入れました。

コロンビアは自然豊かで生物の多様性があると言うことが分かりました。

20:00近くで腹が減ったのでパビリオンが終わった後、コロンビア料理のレチョナを食べました。これを買うのにも20分くらいは並びました。豚肉ととうもろこしの入った焼き飯です。美味しいですが値段(1680円)の割には少なかったです。後ほどホテルに戻った時腹が減ったのでセブンでカップヌードルを買って食べました。

水上ショーとドローンショー

夜になるとパビリオンはライトアップされて夢の世界のようになります。

ショーはウォータープラザで行われます。これでウォータープラザがある意味も分かりました。大屋根リングからも見ることができ人だかりが見えます。次の日はそこからみました。

水にキャラクターが写しだされて物語が展開します。虹が出る夜の不思議な物語でした。

ドローンショーです。

空中に留まるドローンの性質を利用して様々な描写を演出していました。

とても綺麗でした。

本町からアパホテルに向かう御堂筋ですが、ドローンショーを思いださせるような雰囲気だったのが印象的でした。